日本アクセスのショートドラマ「マイ・フローズンライフ」が総再生約120万回。一般公募×実写×生成AIで冷凍食品の魅力を伝える
食品卸大手の日本アクセスが、オリジナルショートドラマ「マイ・フローズンライフ」の総再生数が約120万回を突破したと発表しました。
一般の方から集めた冷凍食品やアイスにまつわるエピソードを、実写と生成AIの両方で映像化した全15作品です。
本記事では、作品の概要と、一般公募と生成AIを組み合わせたユニークな作り方を紹介していきます。
「マイ・フローズンライフ」とは

画像:株式会社日本アクセス プレスリリースより
「マイ・フローズンライフ」は、日本アクセスが主催する「第14回 フローズンアワード2026」の話題化施策として制作されたショートドラマです。
冷凍食品・アイス・冷凍ペットフードにまつわるエピソードを一般の方々から募集し、90件を超える応募の中から、家族との絆や友人との思い出、ペットとの暮らしなどをテーマにした作品が選ばれました。
- 作品数:全15作品(実写5作品、生成AI10作品)
- 長さ:1話約2分
- 配信:2026年10月1日から15夜連続、毎日18時に公開
- 配信先:YouTube「フロアワTV」、TikTok「nippon_access」、Instagram「frozen_award」
- 総再生数:約120万回
10月16日から11月15日までは、本編の切り抜き動画やメイキング動画も配信されています。
実写と生成AIを組み合わせた15作品

画像:株式会社日本アクセス プレスリリースより
実写作品には、TikTokのフォロワーが1,000万人を超える俳優・クリエイターの景井ひなさんや、お笑いコンビ「パンプキンポテトフライ」のカムバックさんが出演しています。食品メーカーの社員も多数出演しているのが特徴です。
生成AIの作品では、メーカー社員をモデルにしたAIキャラクターが登場し、その吹き替えを声優の名塚佳織さんと藤本隆行さんが担当しています。
リリースで紹介されている作品の一部は次のとおりです。
- 実写「1週間冷凍食品生活」:カムバックさん主演。冷凍食品だけで1週間を過ごすコミカルな作品
- 実写「見知らぬパスタ」:景井ひなさん主演。冷凍庫にあった見知らぬパスタをきっかけに、家族の温かさを描く作品
- 実写「おにぎりの具は無限大」:しゅうまい、からあげ、たこ焼きを具にしたおにぎりパーティを提案する作品
- AI「パピコで告白」:パピコを手に告白に挑む高校生と親友の青春物語
- AI「虹の橋」:愛犬との暮らしを通して家族の時間を描く作品
ねらいはフローズン市場の盛り上げ

画像:株式会社日本アクセス プレスリリースより
この取り組みは、冷凍食品・アイス・冷凍ペットフードの魅力を伝え、フローズンカテゴリーの需要をつくり、市場を活性化させることを目指しています。
1つの商品を宣伝するのではなく、冷凍食品がある日常の一場面を物語として描くことで、カテゴリー全体への関心を高める狙いです。
ショートムービーラボの視点:「一般公募×生成AI」で本数と共感を両立
今回の取り組みで注目したいのは、作品のもとになるエピソードを一般の方から集めている点です。
実際の暮らしから生まれた話は、見る人が「自分にもこういうことがある」と感じやすく、共感につながりやすい素材だと考えられます。
もう一つは、15作品のうち10作品を生成AIで制作している点です。
実写だけで15本を作るのは大きな負担ですが、実写と生成AIを使い分けることで、作品数を確保しながら表現の幅も広げています。
人気クリエイターが出演する実写作品で入口をつくり、AI作品で多様なエピソードを届けるという組み合わせは、ショートドラマを企業が活用するうえで参考になりそうです。
企業によるショートドラマの活用は、吉野家の事例でも紹介しています。
まとめ
日本アクセスの「マイ・フローズンライフ」は、一般公募のエピソードを実写と生成AIで映像化し、総再生数約120万回を記録したショートドラマです。
商品単体ではなくカテゴリー全体の魅力を物語で伝える手法として、また生成AIを取り入れた新しい制作のかたちとして、今後の展開にも注目していきたいと思います。
出典:株式会社日本アクセス「「マイ・フローズンライフ」総再生数約120万回突破!一般公募で集めた、冷凍食品とアイスが彩る日常を実写×AIで描いたショートドラマ全15作品、好評配信中」(PR TIMES、2026年10月22日)
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