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吉野家が縦型ショートドラマ『吉野さん家の四姉妹』を公開。広告ではなく「続きが見たくなる物語」でブランドを届ける

吉野家の縦型ショートドラマ『吉野さん家の四姉妹』が公開

吉野家が提供する縦型のショートホームコメディ『吉野さん家の四姉妹』が、2026年10月15日からYouTube・Instagram・TikTokで公開されています。
牛丼が大好きな四姉妹と父のにぎやかな毎日を描く作品で、父親役をアンジャッシュの児嶋一哉さんが演じます。
本記事では、作品の概要と、単発の広告ではなく連続した物語でブランドを伝える狙いを紹介していきます。

『吉野さん家の四姉妹』とは

『吉野さん家の四姉妹』のキービジュアル

画像:株式会社QREATION プレスリリースより

『吉野さん家の四姉妹』は、吉野家の提供で、デジタルIPスタジオの株式会社QREATIONが企画・プロデュースする縦型のショートホームコメディです。

  • 配信開始:2026年10月15日(第一話を18時ごろに公開)
  • 配信先:YouTube、Instagram、TikTokの公式アカウント(いずれも @yoshino4sisters)
  • 出演:児嶋一哉(アンジャッシュ)、佐藤ミケーラ倭子、さくら、おさき、増田梨沙
  • 提供:株式会社吉野家/企画・制作:株式会社QREATION

慌ただしい朝の姉妹げんか、末っ子の恋バナで盛り上がる姉妹、子どもの推し活を恋愛と勘違いしてしまう父など、家族の何気ないやり取りや世代のすれ違いを、テンポのよい掛け合いで描きます。

登場人物

『吉野さん家の四姉妹』の出演者

画像:株式会社QREATION プレスリリースより

  • 父・吉野一哉(児嶋一哉):家事をこなして家族を支える父。子どもの恋愛や成長が気になって、早とちりすることも。
  • 長女・わこ(佐藤ミケーラ倭子):働きながら家族を気にかける。手帳に相関図をまとめるなど想像力が豊か。
  • 次女・さくら(さくら):大学生。クールで現実的なツッコミ役だが、推し活には全力。
  • 三女・おさき(おさき):高校生。SNSや美容が好きなマイペースな性格で、将来の夢はヘアメイク。
  • 四女・りさ(増田梨沙):中学1年生。大人びた言葉で家族をまとめる末っ子。

商品は「生活の一場面」として登場する

家族で吉野家のテイクアウトを囲む場面

画像:株式会社QREATION プレスリリースより

作品の中では、家族みんなでテイクアウトを囲む夜や、家族で吉野家を訪れる場面、仕事帰りに吉野家でひと息つく父の姿などが描かれます。
商品や店舗を前面に押し出すのではなく、家族の日常の中に自然に登場させているのが特徴です。

リリースでは、単発の広告やキャンペーンとは違い、物語を続けて楽しんでもらうコミュニケーションを目指すとしています。
SNSでスクロールする手を止め、次のエピソードも見たくなるエンターテインメントを通して、牛丼のおいしさやメニューの豊富さ、店内飲食とテイクアウトの身近さを伝え、「食べたい」「行ってみたい」という気持ちにつなげる狙いです。

QREATIONの代表取締役CEO・米永圭佑氏は、家族の日常に吉野家が自然とある物語を目指したとし、物語を楽しむうちに「今日、吉野家に行こう」と思ってもらえるような、生活者とブランドの新しい関係づくりに期待を寄せています。

ショートムービーラボの視点:ブランドが「連続ドラマ」を持つという選択

ショート動画の広告は、1本で興味を引いて終わる作りになりがちです。
それに対して今回の取り組みは、登場人物と家族の関係を少しずつ見せていく連続ドラマの形をとっています。
視聴者が「この家族の続きが見たい」と思えば、アカウントをフォローし、次の話を待つようになります。
ブランドに触れる回数を、広告の出稿量ではなく物語の力で増やせる点が、連続ドラマならではの強みだと考えられます。

また、商品を「売り込む対象」ではなく「家族の日常の一場面」として描くことで、宣伝らしさを抑えながら、テイクアウトや来店といった具体的な利用シーンを思い浮かべてもらいやすくなります。

ショートドラマが各プラットフォームで人気を集めていることは、こちらの記事でも紹介しています。

視聴者の楽しみ方として広がってきたショートドラマを、企業がどうブランドづくりに生かしていくのか、今後も注目です。

まとめ

『吉野さん家の四姉妹』は、児嶋一哉さんら5人が演じる家族の日常を通して、吉野家を生活の一部として描く縦型ショートドラマです。

広告として見せるのではなく、続きが見たくなる物語としてブランドを届ける取り組みが、視聴者にどう受け止められていくのか、今後の展開にも注目していきたいと思います。

出典:株式会社QREATION「QREATION、吉野家の縦型ショートホームコメディ 『吉野さん家の四姉妹』を企画・プロデュース」(PR TIMES、2026年10月15日)

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記事を書いた人
ムラタケイスケ
株式会社 SBIスターミュージックエンタテインメント所属。ショートムービーラボの記事の執筆のほか、「ショート動画白書」の制作やウェビナーの運営に携わっています。企業がショート動画をビジネスに生かすためのヒントになる情報を発信します。
株式会社 SBIスターミュージックエンタテインメント所属。ショートムービーラボの記事の執筆のほか、「ショート動画白書」の制作やウェビナーの運営に携わっています。企業がショート動画をビジネスに生かすためのヒントになる情報を発信します。