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式場探しは「検索」から「ショート動画」へ。プラコレが式場動画を縦スワイプで見比べられる新機能を開始

プラコレが「ショート動画から始める式場探し」を開始

花嫁アプリ「PLACOLE&DRESSY」を運営するプラコレが、結婚式場のショート動画を縦にスワイプして見比べられる新機能「ショート動画から始める式場探し」を、2026年11月2日に始めました。
気になった式場は、動画からそのまま会場ページを開き、ブライダルフェアを予約できます。
本記事では、新機能の概要と、式場探しの「入口」をショート動画にするねらいを紹介していきます。

「ショート動画から始める式場探し」とは

「ショート動画から始める式場探し」のキービジュアル

画像:株式会社プラコレ プレスリリースより

アプリの動画タブを開くと、式場のショート動画が次々に流れる機能です。同社によると、主要な結婚式場情報サービスでは初めての機能とのことです。

「ショート動画から始める式場探し」の4つの特長

画像:株式会社プラコレ プレスリリースより

  • 縦スワイプで、式場の動画が続けて流れる(検索条件を決めていなくても式場に出会える)
  • 「エリアで探す」から地域を選ぶと、その地域の式場動画だけを見比べられる
  • 気になった式場を保存して、あとでふたりで見比べられる
  • 「会場ページを見る」ボタンから、プランの確認やブライダルフェアの予約ができる
  • 提供開始日:2026年11月2日
  • 対応端末:iOS・Android
  • 対応エリア:首都圏・東海・関西など
  • 動画を掲載している式場数:約210会場
  • 利用料金:無料

背景:情報収集の中心は動画へ

リリースによると、2025年の婚姻件数は489,158組と前年から増えた一方で、既婚者のうち挙式をした人は約半数(48.9%)にとどまっています。
これから結婚を迎える世代では、20代のYouTube利用率が96.3%、TikTokが61.5%にのぼり、SNSのタイムラインで知らなかったものに「出会う」ことが当たり前になっています。

一方で式場探しは、今もエリアや予算で検索し、写真と文章で比べるのが一般的です。何を基準に選べばよいか分からない段階では検索すること自体が難しく、写真だけでは広さや光、当日の雰囲気が伝わりにくいという声があるといいます。

5年分の動画の蓄積を「入口」に

プラコレは2021年から式場のショート動画を自社で撮影し、会場ページで公開してきました。これまでに制作した動画は約210会場・700本にのぼります。
掲載している動画は、SNSの総フォロワー数256万人のアカウントを運用するプラコレ編集部が式場を訪れて撮影・編集したもので、式場の空気感が数十秒で伝わる構成にしているとのことです。

担当役員の小倉哲也氏は、花嫁がふだんSNSの動画で知らなかったものに出会っているのに、式場選びだけはまだ検索と写真が中心だったと指摘し、「こんな場所で結婚式を挙げたい」という気持ちが生まれる瞬間を動画でつくりたいとコメントしています。

ショートムービーラボの視点:「探す」前の「出会う」をつくる

今回の機能のポイントは、ユーザーが条件を決めて「探す」前の段階に、ショート動画で「出会う」体験を置いたことです。
何を基準に選べばよいか分からない人にとって、検索窓は入口になりにくいものです。動画を流し見しながら「ここ、いいかも」と感じた式場から詳しく調べていく流れは、SNSでふだん商品やお店を知る行動に近く、無理のない導線だと言えます。

また、動画を見たあと会場ページやフェア予約までアプリの中でつながっている点も重要です。ショート動画で興味を持ってもらうだけで終わらせず、次の行動まで一続きにする設計は、ほかの業種でショート動画を販売や予約につなげたい企業にとっても参考になりそうです。

ショート動画がきっかけで商品が売れる仕組みについては、こちらの記事でも解説しています。

まとめ

プラコレの「ショート動画から始める式場探し」は、約210会場の式場動画を縦スワイプで見比べ、そのままフェア予約まで進める新機能です。

一生に一度の大きな買い物である結婚式でも、情報収集の入口がショート動画に移りつつあることを示す動きとして、今後の広がりにも注目していきたいと思います。

出典:株式会社プラコレ「結婚式場探しは「検索」から「ショート動画」へ。業界初、式場のショート動画を見比べてそのままフェア予約できる「ショート動画から始める式場探し」を開始」(PR TIMES、2026年11月2日)

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記事を書いた人
ムラタケイスケ
株式会社 SBIスターミュージックエンタテインメント所属。ショートムービーラボの記事の執筆のほか、「ショート動画白書」の制作やウェビナーの運営に携わっています。企業がショート動画をビジネスに生かすためのヒントになる情報を発信します。
株式会社 SBIスターミュージックエンタテインメント所属。ショートムービーラボの記事の執筆のほか、「ショート動画白書」の制作やウェビナーの運営に携わっています。企業がショート動画をビジネスに生かすためのヒントになる情報を発信します。