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【運用担当者必見】TikTokのプロアカウントで投稿を分析しよう!プロアカウントの作り方から分析のコツまでまるっと解説

TikTokプロアカウント分析

本記事の執筆段階では個人アカウントのほかに「プロアカウント」「クリエーターアカウント」が存在していましたが、2021年11月現在「プロアカウント」「クリエーターアカウント」は廃止されており、「個人アカウント」と「ビジネスアカウント」の2種類になりました。
ビジネスアカウントについてこちらの記事で解説していますのでぜひご覧ください。

TikTokには、通常アカウントの他に「プロアカウント」が存在しているのをご存知でしょうか?

結論から言うと、企業がTikTokを使ったSNSマーケティングを実施するには、プロアカウントの利用は必要不可欠だといえます。

本記事ではプロアカウントの説明から登録方法、メリットとデメリットを解説します。

TikTokを使ったSNSマーケティングを検討している企業は、ぜひ最後までご覧ください。

そもそもTikTokのプロアカウントとは?

TikTokのプロアカウントとは、通常のアカウントとは違いユーザーのデータ分析が可能になるアカウントです。

プロアカウントで使える機能「インサイト」により、一般アカウントでは見られない、以下のデータを確認できます。

  • 合計再生時間
  • 合計視聴時間
  • 平均視聴時間
  • ユーザー(フォロワー)の所在地

さらには、コンテンツからフォロワーの言動や思考を分析することで、性別や年齢などの「フォロワーの属性」を知ることが可能。

フォロワーの属性を知ることで、よりフォロワーのニーズに合ったコンテンツを作成できるでしょう。

TikTokプロアカウントのメリット

TikTokのプロアカウントを使うことでのメリットは3つあります。

  1. アカウント全体の状態を確認できる
  2. コンテンツの問題点が見つかる
  3. 楽曲の選択が手軽

ひとつずつ解説します。

1. アカウント全体の状態を確認できる

プロアカウントで追加されるインサイトの機能を使えば、アカウント全体の状態を確認できます。

インサイトとは、自動的に蓄積されていくデータを収集・分析・表示できる機能で、以下の項目が確認可能。

概要
動画の視聴数、プロフィールの閲覧回数、フォロワーの増減が分かる

コンテンツ
直近7日間の動画投稿
人気急上昇の動画がわかる

フォロワー数
フォロワーの属性が分かる
(100人以上いないと利用不可)

上記の数字が分かることで、以下のような分析が可能になります。

  • フォロワーの属性を分析し、属性に合ったコンテンツを作成する
  • プロフィールの閲覧数が増えたら、何が原因で増えたかを分析する
  • 人気急上昇の動画があれば、その人気の理由を分析する

SNSマーケティングで重要なのは、「データをしっかり分析すること」。

データを分析して試行錯誤を繰り返すことで、着実にフォロワー数は伸びていくでしょう。

アカウント全体の状態を把握することで、何が問題点なのか、逆にどのような施策を打てばアカウントが伸びるのか、アタリをつけていくことができます。

2. コンテンツの問題点が見つかる

TikTokプロアカウントでは、リアルタイムで投稿したコンテンツの状態を確認できます。

具体的には下記の項目です。

  • 視聴回数の合計
  • 再生時間の合計
  • 視聴回数の平均
  • トラフィックソース(到達経路)の種類
  • 視聴者の所在地

上記の項目を分析することで、コンテンツの問題点が見つかるでしょう。

  • 再生時間の合計に対し、視聴の平均時間が極端に少ない:動画が素通りされている
  • 再生回数とフォロワー数の数字に大きな差がある:フォロワーのニーズに合っていない
  • (飲食店のアカウントにおいて)視聴者の所在地が遠い:来客に結びつかない

これらは一例ですが、他にもさまざまなデータから問題点を洗い出し、改善を繰り返すことでコンテンツは成長します。

大切なのは、データ分析をもとにPDCA(Plan-Do-Check-Action)サイクルを回し続けること。

インサイトから分析改善を繰り返すことで、よりフォロワーやターゲットに刺さるコンテンツを作っていくことが可能となります。

3. 楽曲の選択が手軽

プロアカウントの楽曲選択画面では、初めから商用楽曲ライブラリーが適用されています。

商用楽曲ライブラリーは、著作権侵害を防ぐために作られたもので、ライブラリーにある楽曲はすべて商用フリーです。

プロアカウントの楽曲選択画面。商用フリーの楽曲のみ表示。
通常アカウントの楽曲選択画面。商用フリーではない楽曲も含まれる。

プロアカウントでは、初めから商用フリーの楽曲しか表示されないため、商用利用を気にせずに楽曲を選べます。

一方、通常アカウントでは商用フリーでない楽曲も表示されるため、ビジネスで運用する際には使いづらい面も。

こういったデータ以外の機能面においても、プロアカウントはビジネス運用に適した作りになっています。

TikTokプロアカウントのデメリット

TikTokプロアカウントを使うことでのデメリットはありませんが、いくつか注意点があります。

  • プロアカウントに切り替える前のデータは収集されない
  • 動画投稿数やフォロワー数などが一定数ないと使えない機能がある

上記のような注意点はありますが、それでも特にプロアカウントに切り替えて困ることはないでしょう。

誰でも切り替えることが可能なため、ビジネス利用したい方は早めに切り替えることをおすすめします。

TikTokプロアカウント(ビジネスアカウント)に切り替える方法

TikTokプロアカウント(ビジネスアカウント)への切り替え方法を画像付きで紹介します。

3ステップで切り替えできるので、ぜひ参考にしてみてください。

※注意:TikTokアプリからの設定が必要です。

ステップ① マイページからアカウント管理へ進む

マイページ→画面右上「 ≡ 」からアカウント管理に進む。

ステップ② プロアカウント(ビジネスアカウント)に切り替える

プロアカウント(ビジネスアカウント)に切り替えるを選択。

アップデートにより、2021年8月時点で「一般(個人)アカウント」と「ビジネスアカウント」の2つから選択する形になりました。
プロアカウントとビジネスアカウントでは、使える機能はほぼ同じです。
ただし、ビジネスアカウントはプロアカウントと違い、プロフィール画面にメールアドレスを掲載できます。
企業が運営するのであれば、ビジネスアカウントをおすすめします。

ステップ③ カテゴリーを選択する

最後にカテゴリーを選択したら完了です。

ビジネスアカウントに切り替わったことを知らせる文字が表示されます。

TikTokプロアカウントでの分析のコツ

TikTokプロアカウントはさまざまなデータが見られる反面、どう分析したらいいか分からないことも。

そこで、TikTokプロアカウントで分析する上でのコツを3つ紹介します。

コンテンツの分析に悩んでいる方は参考にしてみてください。

分析のコツ① 再生時間と平均視聴時間に注目する

ある程度コンテンツを投稿したら、コンテンツの合計再生時間と平均視聴時間を確認してみましょう。

コンテンツの合計再生時間と平均視聴時間に大幅な差がある場合、動画が見られていない可能性があります。

TikTokはYouTubeと違い、「閲覧はされやすいが興味のない動画はどんどんスキップ」できるようなシステム。

よって、再生時間を増やし平均視聴時間も増やすためには、ユーザーの目に留まるための工夫が必要です。

  • トレンド動画に合わせる
  • 人気の楽曲を使う
  • ハッシュタグを複数使う

これらは一例ですが、どれもコンテンツを見てもらうために有効な手段です。

人気急上昇の動画や、他企業のハッシュタグチャレンジの動画などを参考にしてみましょう。

分析のコツ② 再生回数とフォロワー数に注目する

SNSマーケティングする上で、絶対に欠かせないのがフォロワーの獲得です。

コンテンツの合計再生時間とフォロワー数にも注目してみましょう。

フォロワー数と再生回数の差が大きいコンテンツは、フォロワーのニーズに合っていない可能性があります。

目安としては、再生回数がフォロワーの5割にも満たない場合は要注意。

仮にフォロワーが10,000人であれば、最低でも5,000は再生回数が必要ということです。

このフォロワー数と再生回数の比率に関しては、定期的に推移を確認していきましょう。

大切なのは「どのコンテンツが見られて、どのコンテンツが見られていないのか」をしっかり把握することです。

分析のコツ③ 所在地分析に注目する

飲食店や実店舗がアカウントを運営する際は、フォロワーの所在地にも注目が必要です。

なぜなら、せっかくフォロワーがコンテンツに興味を持ったとしても、所在地が店舗と離れていれば来客につながらないから。

大阪に住むフォロワーが、東京の実店舗まで足を運ぶことは考えにくいでしょう。

来客につなげるコンテンツを投稿する際は、魅力的なコンテンツにするのはもちろん、フォロワーの所在地も意識する必要があるのです。

まとめ

ここまでTikTokのプロアカウントについての説明と作り方、分析のコツまで紹介してきました。

TikTokプロアカウントに切り替えることで、さまざまなデータ分析が可能になります。

しかしただデータを眺めているだけでは効果は出ませんので、きちんと分析し、PDCAサイクルを回すことが重要。

もしTikTok運用に際してお困りなら、一度ご相談ください。

記事を書いた人
ショートムービーラボ編集部
ショートムービーラボを通してTikTokやYouTubeショートなどのビジネス活用方法をみなさんにお届けするべく、日々情報収集をしています!
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