TikTokの予約投稿方法!投稿時間おすすめも
TikTokの動画を投稿する時間を気にしたことがありますか?
実はTikTokで動画をバズらせるためには、動画の質だけでなく、投稿する時間も大きく関係しているのです。
そこで今回はTikTokで動画をバズらせるために最適な投稿時間はいつなのか、投稿時間の確認や予約の方法をわかりやすく解説します。
動画がバズりやすいタイミングを狙って、戦略的に動画を投稿していきましょう!]
目次
TikTokの投稿時間は予約できる?
TikTokの予約投稿はスマートフォンのアプリで行うことはできません。
ブラウザ版を利用するか、パソコン用アプリをダウンロードすれば予約投稿が可能です。
投稿時間の予約は次の手順で進めてみてください。
-
- パソコンでTikTokにログインする
- 画面右上にある「アップロード」アイコンをクリックする
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- 動画をアップロードし、設定画面下にある「動画を投稿予約」をオンにする
- 予約投稿したい日時を選択し、「投稿予約」をクリックする
以上で予約投稿が完了です
TikTokおすすめの投稿時間とは?
TikTokで動画をバズらせるために最適な時間は、世界的に見て午前6時〜午前10時、午後7時〜午後11時といわれています。
日本から見た場合、通勤・通学時間である午前7時〜午前9時、仕事や学校が終わる時間帯である午後6時〜深夜の時間帯がよりバズりやすい時間帯といえるでしょう。
Influencer Marketing Hub社が10万件以上の投稿を対象に実施した調査では、曜日別に次の時間帯がTikTokに動画を投稿するのにベストという結果が出ています。
月曜日 | 午前6時/午前10時/午後10時 |
---|---|
火曜日 | 午前2時/午前4時/午前9時 |
水曜日 | 午前7時/午前8時/午前11時 |
木曜日 | 午前9時/正午/午後7時 |
金曜日 | 午前5時/午後1時/午後3時 |
土曜日 | 午前11時/午後7時/午後8時 |
日曜日 | 午前7時/午前8時/午後4時 |
なかでも火曜日の午前9時、木曜日の正午、金曜日の午前5時は、もっともエンゲージメントが期待できるといわれています。
帰宅後の時間がもっとも視聴数が多いと予想されやすいTikTokですが、実際はすき間時間の投稿がエンゲージメントにつながりやすくなっています。
視聴数だけでなく、ターゲットの生活サイクルに合わせた動画投稿を意識してみてください。
平日のおすすめ投稿時間
平日は帰宅後の夕方〜夜の時間帯よりも早朝〜午前中に投稿するのがベストと言われています。
しかし、投稿するのに最適な時間帯はターゲットによって違うので注意しましょう。
ターゲットが学生であれば、学校が終わる午後3時〜午後4時以降に投稿するのもおすすめです。
金曜日のおすすめ投稿時間
金曜日は休日の関係から、夕方〜夜の時間帯にかけてSNSを利用する人が増えるといわれています。
とくに金曜〜土曜は「いいね」が増えるという情報もあるので、動画をバズらせるためには絶好の機会でしょう。
土日のおすすめ投稿時間
土曜日は金曜日と同様に午後〜夜の時間帯にかけて、TikTokを視聴する人が増えます。
反対に、日曜日は金曜や土曜と比べてTikTokを利用する人が減り、「いいね」数が減る傾向にあります。
そのため、反応率はほぼ平日と同じと考えていいでしょう。
月曜から始まる仕事に備えて早く就寝する人も多いので、日曜に投稿する場合は午前中を狙うのがおすすめです。
TikTokでバズる曜日と伸びにくい曜日の分析
TikTokにおいて、特に重要なのが「いつ投稿するか」という点です。曜日ごとのユーザーの行動パターンを理解することは、動画がバズるかどうかを左右する重要な要因となります。それでは、どの曜日がバズりやすく、どの曜日が伸びにくいのでしょうか?
金曜日・土曜日はエンゲージメントが高い
TikTokで最もエンゲージメントが高いのは金曜日と土曜日です。これは、週末に入る金曜日や休日である土曜日は、学生や社会人が休みであり、翌日も休日であることが多いためです。余裕を持った時間を過ごすユーザーが多く、TikTokを利用する時間が長くなります。また、週末のリラックスした気分やエンターテインメントへのニーズが高まることも、これらの曜日にコンテンツがバズりやすくなる理由です。
月曜日・水曜日の投稿は注意が必要
一方で、月曜日と水曜日の投稿は伸びにくい傾向にあります。月曜日は週の始まりであり、水曜日は週の中日であるため、TikTokのアクティブユーザー数が少なくなりがちです。ユーザーが少ないと、良質なコンテンツであっても再生回数が伸びにくくなります。ただし、コンテンツのジャンルやターゲット層によっては、これらの曜日でもバズる可能性があるため、柔軟な対応が求められます。
この情報を踏まえて、TikTokでの投稿戦略を立てる際には、これらの曜日別の特性を考慮に入れることが重要です。バズりやすい曜日に的を絞って投稿することで、動画のリーチとエンゲージメントを最大化することができるでしょう。
ただし投稿時間は各アカウントで分析した方が良い
効率的にエンゲージメントを獲得するためには、ターゲットのライフスタイルにマッチした時間帯に投稿するのがおすすめです。
もっとも反響率の高い投稿時間、動画がバズりやすい投稿時間を見つけるためには、投稿した動画の時間帯の分析が有効です。
今回はアカウントの分析方法を紹介します。
ビジネスアカウント(ビジネススイート)に切り替える
TikTokで投稿した動画を分析するためには、ビジネスアカウント(ビジネススイート)に切り替える必要があります。
ビジネスアカウント(ビジネススイート)とは、企業アカウント向けのサービスで、自社の商品やサービスの広告運用ができるようになります。
企業だけでなく個人でもビジネスアカウントに切り替えることができるので、ぜひ設定してみてください。
ビジネスアカウントの開設・設定方法はこちらの記事でチェック!
インサイトでターゲットのデータを分析する
ビジネスアカウントに切り替えると、「インサイト」という分析機能が使えるようになります。インサイト分析でチェックできる情報は次のとおりです。
参考:TikTok For Business(TikTok広告)
概要
- 動画の視聴数
- フォロワー数の増減
- プロフィールの表示回数
コンテンツ
- 動画投稿(直近7日間に投稿したコンテンツ)
- 人気上昇中の動画
フォロワー数
- フォロワーの属性(フォロワー数100人以上から利用可)
インサイトのなかでもより注目すべきポイント2点を紹介します。
フォロワーの属性
フォロワーの国や性別が確認できます。
ターゲットを絞り込み、明確なペルソナを設定すれば、よりバズりやすい動画制作に活かすことができます。
たとえば日本以外のある地域のフォロワーが多いと分かった場合、その地域のフォロワーが活動する時間帯にあわせて動画を投稿すれば、視聴数アップが見込めるでしょう。
フォロワーアクティビティ
フォロワーの活動時間帯をチェックできます。
フォロワーアクティビティは、「フォロー数」のタブを開き、下にスクロールするとチェック可能。
週のエンゲージメントはもちろん、1日のエンゲージメントもチェックできるので、より数値が高い曜日や時間帯に合わせて動画を投稿すれば、バズる可能性が高まるでしょう。
インサイトは下記の記事で詳しく解説しています
TikTokインサイトで動画をバズらせる!インサイトの見方&使える機能
TikTokの予約投稿設定方法と効果的なスケジュール戦略
TikTokでは、予約投稿が可能で、当日から10日先までの投稿日時を指定できます。この機能を活用することで、動画を計画的にアップロードしたり、他の作業をしている時間に投稿することも可能になります。予約投稿は作業負担を減らし、エンゲージメントを高めるのに役立ちます。
予約投稿の設定方法は以下の通りです:
・ブラウザ版TikTokからアカウントにログインします。
・ビジネスアカウントに切り替えます。
・「アップロード」をタップして投稿を準備します。
・予約投稿時間を指定します。
予約投稿のメリットには、リアルタイムで投稿が難しい時間帯にも簡単に投稿できること、投稿予定をあらかじめスケジューリングできること、インサイトで分析して常にベストな時間帯に投稿できること、一度に複数の動画をアップしてストックできること、動画の投稿忘れを防止できることが含まれます。
TikTok投稿で伸びるタイミングを逃さないためのコツ
TikTokで伸びるタイミングを逃さないためには、以下のコツを活用しましょう
・ターゲット層を理解する:自分のターゲット層がアクティブになる時間帯を把握し、その時間に合わせて投稿します。
・エンゲージメントの高い時間帯を狙う:前述の金曜日や土曜日のようにエンゲージメントが高い時間帯を狙って投稿します。
・インサイトを活用する:TikTokのインサイト機能を活用して、過去の投稿のパフォーマンスを分析し、最適な投稿時間を見つけ出します。
・コンテンツの質を保つ:どの時間帯に投稿しても、コンテンツの質が高ければ、より多くのユーザーの注目を集めることができます。
・反応を分析し、調整する:投稿したコンテンツの反応を分析し、必要に応じて投稿戦略を調整します。
これらのコツを踏まえ、TikTokでの投稿スケジュールを計画的に立てることで、動画のリーチとエンゲージメントを最大化することができます。
TikTokの投稿時間を確認するには?
動画をバズらせてエンゲージメントを獲得するために、反響がある動画の投稿日時をチェックして分析しましょう。
TikTokでは基本的に、動画の投稿日時が投稿者からも視聴者からも確認できないようになっています。
動画の投稿日時を確認するためには、ビジネスアカウントのインサイトを活用するのがおすすめです。
まず、インサイトから投稿した動画のなかで反響率が高い動画をピックアップします。
すると動画のサムネイル下に投稿日時が表示されているはずです。
いくつか反響率が高い動画がある場合、投稿した曜日や時間帯をチェックすることで、よりバズりやすい日時を絞り込むことができます。
まとめ
合同会社カンター・ジャパンの調査によると、世界の消費者はTikTok上の広告に好意的であるという結果が出ており、TikTokに参入する企業は増えています。
競合に差をつけるためにも、動画をバズらせるためにはしっかりと戦略を立てて投稿しましょう。
「マーケティングの知識がない」「自社にリソースがない」とお悩みなら、運用代行やコンサルを依頼するのもおすすめ。
コストはかかりますが、プロの経験や知識に頼れば効率的に動画をバズらせることができます。
TikTokマーケティング戦略を解説!成功する知識集
ショートムービーラボではおすすめのTikTok運用代行・コンサル会社は下記の記事で紹介しています。
TikTok運用代行・コンサル会社13選!選ぶポイントも解説
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