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TikTokのビジネス活用方法とは?成功事例も紹介

TikTokバズるビジネス活用プロモーション事例成功事例

若者に人気のショートムービープラットフォーム「TikTok」。
最近では若者だけでなく、幅広い年代のユーザーが利用するようになっており、それに伴って企業のTikTok活用も活発になっています。
まだまだ人気が衰える気配もなく、これから活用したいという企業も多いのではないでしょうか?
本記事では、そんなTikTokに関する基本的な知識から、ビジネス活用方法やメリット、プロモーションの成功事例などを解説したいと思います。

そもそもTikTokとは?

概要

TikTok(ティックトック)は、中国のテクノロジー企業「ByteDance社(字节跳动)」が開発・運営をしているモバイル端末向けのショートムービープラットフォームです。
ユーザーは15秒〜1分程度の短い動画を撮影・加工して共有することができるようになっています。
2016年に中国国内でのサービス開始以降、利用者は全世界に広がり、今では月間8億人が利用するまでになりました。※2020年1月時点

ユーザー層

TikTokは日本国内での月間アクティブユーザー(MAU)が950万人(※2019年1月時点)となっています。
10代から20代のユーザーが約40%を占め、主に若年層のユーザーから支持されていることがわかります。

※データ元: App Ape(国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による

人気の理由

TikTokが若者から人気を得た理由はその手軽さにあります。
YouTubeなどに動画投稿する際には、別のソフトウェアを使って動画編集をしなければならず、扱うにはある程度の知識やスキルが必要です。
その点、TikTokは動画の撮影から編集、投稿までをすべてアプリ内で行うことができ、誰でも気軽にクオリティの高い動画を作ることができます。
輪郭を細く見せたり、髪色が変わるエフェクトなど「盛れる」動画を作ることができる機能が豊富な点も、若者に人気の理由の一つでしょう。

企業がTikTokをビジネス活用するメリットを解説

TikTokを活用したプロモーションを行うことで、企業にはどんなメリットがあるのか見ていきましょう。

若者へ訴求できる

前述のとおり、ユーザーは10代〜20代が中心のため、TikTokを利用したプロモーションを行うだけで、若者への訴求が可能です。
そのため、若者をターゲットとした施策では非常に高い効果が期待できるでしょう。

他のSNSへの波及効果が見込める

TikTokには他のTwitterやInstagramなど、他のSNSへ動画を簡単に共有できる機能が実装されています。
ハッシュタグチャレンジなどUGCを利用したキャンペーンではユーザーが作った動画が、
他のSNSへ拡散され、キャンペーン効果がTikTokの外まで波及する可能性もあります。

まだまだ利用企業が少ない

マーケティング手法の一つとして注目を集めるTikTokですが、実際にまだビジネスに活用している企業はそこまで多くありません。
TikTokを活用することで、競合他社との差別化を図ることができるでしょう。

TikTokでベンチマークしたいビジネスアカウント6選

それでは、世間の企業はTikTokを一体どのようにビジネス活用しているのでしょうか?
今回は「EC」「美容系」「飲食系」の3つのジャンルの中から、ベンチマークにしたいビジネスアカウントをそれぞれ2つずつ紹介します。

ビジネスアカウントについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

EC

ZOZOグループ

TikTokでベンチマークにしたいビジネスアカウント(EC)1つ目は「ZOZOグループ」です。

ZOZOグループは、自社が運営するファッションコーディネートアプリ「WEAR(ウェア)」とTikTokを使ったコラボキャンペーンを実施しました。
内容は「#春夏コーデ」のハッシュタグを使ったコーディネート動画を投稿するというもの。

TikTokとWEARのそれぞれで投稿でき、優秀投稿者には最大10万円分のZOZOポイントがプレゼントされました。
ファッションに敏感なTikTokのユーザー層と、ZOZOグループが運営するファッションコーディネートアプリのユーザー層を、上手く活用した好事例です。

Shopify

ベンチマークにしたいビジネスアカウント(EC)2つ目は「Shopify」です。

2020年10月、ネットショップを開設できるECプラットフォーム「Shopify」はTikTokとの提携を発表しました。
Shopifyは世界175ヶ国、170万以上のショップが利用している業界最大級のECプラットフォーム。

日本に置けるShopifyとTikTokが提携したことで、事業者はユーザー数の多いTikTokに広告を出せるようになり、アプローチの幅が一気に広がりました。
Shopifyで自社ページを制作しているのであれば、ぜひベンチマークしておきたいアカウントです。
ShopifyとTikTokの連携方法についてはこちら

美容

大塚製薬

ベンチマークにしたいビジネスアカウント(美容)3つ目は「大塚製薬」。
中でもロングセラー商品「ファイブミニ」での事例が参考になります。

もともと大塚製薬のロングセラー商品「ファイブミニ」は、30代〜40代の女性に向けて開発された商品。
そのため、大塚製薬は10代〜20代のユーザーが多いTikTokでのプロモーションは考えていませんでした。
しかしTikTokのユーザーを中心に、ファイブミニを使った投稿がバズっているのを大塚製薬の社員が発見。
バズをきっかけにインフルエンサーを起用した広告を出稿したところ、さらに再生数やいいね数が急増しました。

「#ファイブミニ」がついた動画の再生回数は、2021年11月時点で2700万再生を超えています。
TikTokでのバズを企業が見逃さず、売上増加に繋げた好事例です。

ロレアル・パリ

ベンチマークにしたいビジネスアカウント(美容)4つ目は「ロレアル・パリ」です。

フランスのパリに本社を置き、世界最大の化粧品メーカーとして知られる「ロレアル・パリ」。
その日本支社である「日本ロレアル株式会社」がTikTokを使った「#髪を咲かせよう」キャンペーンを開催しました。
「エクストラオーディナリー オイル」のブランドエフェクトを制作し、櫻坂46のメンバーをアンバサダーに起用。ティーンを中心に大きく話題となりました。

TikTokのメインユーザー層とマッチしている欅坂46を起用したこと、ブランドエフェクトを制作し、視聴者の印象により訴求できたことなど、参考になる事例です。

飲食

ドミノ・ピザ

ベンチマークにしたいビジネスアカウント(飲食)5つ目は「ドミノ・ピザ」です。

宅配ピザチェーンの最大手「ドミノ・ピザ」はTikTokをマーケティングツールとして積極的に活用しており、TikTok公式アカウントのフォロワーは280万人超えを記録。
そして2021年9月には、期間限定メニュー「月見クワトロ」のPRを目的とした「#ドミノ月見ダンス」を実施しました。

内容は「#ドミノ月見ダンス」のハッシュタグをつけた動画を投稿すると、抽選でピザ無料券10枚が当たるというもの。
若者からファミリー層に至るまで数多くの動画が投稿、話題となりました。

ドミノ・ピザはTik Tokに限らずSNSマーケティング全般に注力している企業のため、ぜひベンチマークしておきたい企業の1つです。

コカ・コーラ

ベンチマークにしたいビジネスアカウント(飲食)6つ目は「コカ・コーラ」です。

コカ・コーラの看板商品「Qoo」が誕生20周年となった際、話題となったキャンペーンが人気グループ「TWICE」を起用したプロモーション。
オリジナル音源とともに、TWICEメンバーと一緒にオリジナルダンスを踊るキャンペーンが開催されました。
Qooのオリジナルキャラクターと、TWICEのかわいさが見事にマッチしたキャンペーンで、TikTokメインユーザー層であるティーンにもマッチしていました。

ティーンに人気のあるTWICEを起用したこと、商品のイメージ(かわいらしさ)とTWICEのかわいらしさがマッチしていたことなど、ぜひ参考としたい事例です。

TikTokのビジネス活用の成功事例3選

実際にTikTokで成功したプロモーション事例を紹介します。

#ティロリチューン – 日本マクドナルド

「#ティロリチューン」は誰もがマクドナルドを連想する、ポテトを揚げるフライヤーの通知音をイメージした楽曲にあわせて、ダンスをしながら500円バリューセットを食べるという企画です。
商品の直接的な訴求や割引などのインセンティブがないにも関わらず、耳に残るメロディーと山之内すずさんなどTikTokで人気のインフルエンサーを起用したインフィード広告を配信し、ユーザーをハッシュタグチャレンジへ誘導した結果、1億回以上再生や5万件以上のユーザー投稿を獲得するなどソーシャルバズを生みました。

イヴ・サンローラン・ボーテ – 日本ロレアル

新型コロナウイルスの拡大に伴い、店頭に足を運べない・店頭に来てもテスターが使えないといったユーザーをターゲットに、ブランドエフェクトを利用したキャンペーン。
リップを擬似体験できるブランドエフェクトを制作し、ブランドの世界観を表現した楽曲を使った本キャンペーンは、ブランドエフェクトが20万回以上利用されるなど、ユーザー間でバズが起こり、商品の売上げアップにもつながりました。

「クラフトボス TEAシリーズ」クリエイティブコンテスト – SUNTORY

TikTokクリエイター支援を目的として行われた、商品を題材に動画を作るコンテストです。
3週間で800件もの応募があり、応募作品の総再生回数は1億回以上。
クリエイター支援の目的で行われた企画でしたが、結果商品の認知度向上・購買意欲を高める結果となりました。

まとめ

ご紹介した事例のように、TikTokは様々な手法でプロモーションを行うことができ、アイデア次第ではソーシャルバズを生むようなプロモーションも可能なプラットフォームです。
ユーザーが共感できるコンテンツであれば、広告でも高いエンゲージメントが獲得できることがTikTokの特徴です。
「共感を生む」コンテンツ制作を得意とするStar CreationではTikTokでの広告出稿やプロモーションを一気通貫でお手伝いすることができます。
TikTokをビジネスに活用したいとお考えの方はぜひStar Creationまでご相談ください。

記事を書いた人
ショートムービーラボ編集部
ショートムービーラボを通してTikTokやYouTubeショートなどのビジネス活用方法をみなさんにお届けするべく、日々情報収集をしています!
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