インタビューTikTok

ほのぴす フォロワー70万人超えの人気TikTokerがバズりに欠かせない戦略を語る

クリエイターかわいいほのぴす

ファッションやメイク、ダイエットをはじめとしたコンテンツを中心に、20代女性に刺さる「バズり動画」を発信し続ける「ほのぴす」さん。
最近はTikTokクリエイター育成を始めたりと、その活動は多岐にわたります。
今回はそんな「ほのぴす」さんに、見るとクセになってしまう独特なキャラの生い立ちや、普段意識していること、今後の展望などについてインタビューしてみました。

TikTokをはじめるまで

ほのぴす1

ーほのぴすさんがTikTokを始めたきっかけって何ですか?

ほのぴす:TikTokをはじめたきっかけは、最初はただの趣味でした。
実家の犬の可愛さを世に伝えたくて、当時開設した犬アカウントに何気なく投稿したところ…1日目から約100万回再生とバズっちゃって。
私としてはバズらせようと思っていた訳ではなく、ただ犬を可愛がるだけの動画でした。あと、犬を可愛がる時ってバブ声になりますよね(笑)

当時TikTokに上げていた投稿に「声が良い!」などのリアクションが多かったのと、友人から「ほのぴすは顔と声を出した方が良いよ〜」といった後押しがあって、現在のアカウントを開設しました。

ーTikTok以外のSNSは運用していますか?

ほのぴす:Instagram・YouTube・Twitterを運用しています。
主に、ファッション・美容・ダイエットについて、各SNSごとに親和性の高いコンテンツを考え、発信するようにしています。
と言ってもTikTokに比べてまだまだなので、これから頑張ろうと思います!

TikTokの運用方法について

ほのぴす2

ーTikTokへの投稿で気をつけてることや、意識していることはありますか?

ほのぴす:まずはファーストビューで、ツッコみ所が分かるコンテンツになるよう意識をしています。
その後は展開に強弱を作って、最後まで観たくなってしまうように、毎回何度も何度も試行錯誤しています(笑)

また、この動画をどんな層にどうバズらせるのか?という、自分なりの根拠を明確に言えない動画はアップしません。
これは通常動画、案件含め発信しているコンテンツ全てに対してそうです。どの動画も投稿前にあらかじめ仮説を立てて、それに対してのフィードバックを常に行っています。

ー普段意識している数字やデータはありますか?

ほのぴす:一番意識しているのは、視聴維持率です。
コメント数が少なくても伸びる動画はありますが、視聴維持率が低いと動画って伸びないと思うんです。

自分が投稿した動画が「思ったように伸びなかったなー。」ってなったときは、どこで離脱されているか?という振り返りを必ず行うようにしています。

ーほのぴすさん的に、TikTokが他のSNSと違う点って何だと思いますか?

ほのぴす:アルゴリズムが、圧倒的に超スーパー優秀だと思います!(笑)
圧倒的に細分化されていて、自分の好みに合った動画しか表示されないように、巧妙に仕組まれているなーと思います。
常に自分が興味ある動画がおすすめに流れ続けるので、その分「フォロー」の意味合いが他のSNSと変わってくるのも、TikTokならでは。

あとは他メディアに比べて拡散力が高いぶん、トレンドの移り変わりが激しいのも、このプラットフォームの特徴だと思います。
バズったネタも、一週間後にはもう古い。なんていうのも全然ありますしね(笑)

ー現在のキャラクターを確立しようと思ったきっかけはなんですか?

ほのぴす:趣味で始めたアカウントがそこそこ伸び始めたある時、体重に関する投稿で炎上しちゃって…。
そのコメントにマイメロの物真似で返信したら、声に関してツッコミのコメントがたくさん来たんです。
こんなにたくさんの人たちが、私の声に対して反応してくれるんだ!ってなって、現在にいたるまでこのキャラで投稿し続けています。

ーそのツッコミの中には、ネガティヴなコメントもありませんでしたか?

ほのぴす:大アリです(笑)
でもその分褒めてくださる方も多くて、ポジティブに昇華しました。
今でもアンチのコメントはたくさん来ますが、そのコメント含め自分の投稿に反応してくれる全ての皆様に感謝しています!

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ーTikTokクリエイター育成を始めたということですが始めたきっかけはなんですか??

ほのぴす:私は、何事も周りの環境のせいにするのが嫌いで、努力をすれば自分自身だって変えることができると思うんです。
その中でも特に変えやすいと思うのが、環境。

そして、チャレンジをしたくても勇気が無くてできない人が多いなーって感じます。
そんな人たちに、私が持っているTikTokの知識だったり、SNS運用などで、チャレンジする一歩の手助けがしたいと思ったのがきっかけです!

ークリエイター育成を通じて感じたことはありますか?

ほのぴす:とても楽しいです!
一緒に作ったコンテンツが伸びた時は、その子も嬉しいし、私も嬉しいし…最高です(笑)純粋に、やりたくてやっているって感覚ですね!

その中で感じたのは、努力に敵うものは無い!ということです。
すでに数字をある程度持っている子と、数字は持っていなくてもやる気はある!っていう子がいたとしても、圧倒的に伸びるのは後者。
何をやるにしても、やる気と努力次第で数字は後から伸びてくるんだなー。と、クリエイター育成を通じて実感することができました。

ー憧れの人は誰ですか?

ほのぴす:ゆうこす(菅本裕子)さんです。
元々アイドルっていう経歴から起業家として活躍されているのも私の憧れですし、SNSにおいて私が一番大切だと思う“セルフプロデュース力”が凄いなって思ってチェックしています。
自分自身を理解し、全てをファンと共有して、ファンと一緒に成長していく。
そんなゆうこすさんのスタイルに私もなりたく、とても参考にしています。

ーほのぴすさんは、この先何になりたいですか?

ほのぴす:最終ゴールはこれといって決めていないんですけど、自分が良いと思うものを発信したい。という気持ちは、常に前提にあります。
そのうえでこの先は、人が活躍するのを応援していきたいと思っています!
対個人でも、対企業でもそうですが、私が関わることによって、その先のストーリーにポジティブな展開が生まれるといいなと思っています。

あと私は洋服が大好きなので、インフルエンサープロデュースとしてではなく、ブランドとして一から洋服を作りたいです。
それに犬もカフェも好きなので、ペット専用のファストファッションをプロデュースしたり、もっと気軽に利用できてお洒落なドッグカフェを開いたり…と、やりたい事だらけでこの先がもっと楽しみになっちゃいます!(笑)

今後の活動や展望について

ほのぴす4

ーほのぴすさんにとってTikTokとは?

ほのぴす:私がここまで多くの人に認知してくださるようになったのは、他のSNSではなくTikTokだからだと思っています。
なので私にとっては、人生を変えてくれたプラットフォームです。

ー今後TikTokやその枠を超えてどのような活動をしていきたいですか?

ほのぴす:TikTok以外にもInstagramやYouTubeでの活動も、広げていきたいです。
各SNSごとに、それぞれやりたい事がたくさん。
今ちょうど体制を整えているところなので、これからの私も楽しみにしててくださいね!(笑)

ファンの方々や、これからTikTokで人気になりたいクリエイターに向けたメッセージをお願いします。

ほのぴす:TikTokって、実はまだ他のSNSに比べて社会的な地位が低いと思っているんです。
だからこそ、まだまだ色んな可能性を秘めていると思います。

2022年はTikTok元年とも言わていて、これから何かを始めるにはまだまだ遅くないタイミングだと思います。
是非皆さん勇気を出して色んなことにチャレンジしてみて、何か困ったらDMくださいね!(笑)

あとは、最初見たら困惑してしまうような私のコンテンツを見て、フォローしてくれたり反応をくれたりするファンの皆様には、感謝の気持ちでいっぱいです!
これからも、ファンの方々と一緒に成長していく存在でいたいと思っているので、引き続き応援していただけたら嬉しいです!

2019年にTikTokを開始、飲み物を中心としたレビュー動画や滑舌の悪さを生かした投稿で人気を獲得。現在、TikTokフォロワーは70万人を突破。
大学生、TikTokクリエイターという二足のわらじでさまざまなことに挑戦中。
ほのぴすのクリエイターページはこちら

Star Creation(スタークリエイション)にはほのぴすさんを始め、TikTokを中心に活躍する様々なジャンルのクリエイターが多数所属しています。
TikTokクリエイターを活用したプロモーションや広告施策のプランニングなど、TikTokに関わるご相談はお気軽にStar Creationまでお問い合わせください。

記事を書いた人
ショートムービーラボ編集部
ショートムービーラボを通してTikTokやYouTubeショートなどのビジネス活用方法をみなさんにお届けするべく、日々情報収集をしています!
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